資金計画表という書式を前に、住宅が完成するまでの費用の内訳と概算を説明してから、「おおよそ○○○万円くらいは必要でしょうね」との目安を説明してくれるのです。仮にこの予算金額が自分たちの考えている予算をはるかにオーバーしていたら、そのことを伝えて打ち合わせを終了したほうがいいでしょう。営業マンも予算が大幅に合わない場合は、それ以上話を進めないと思います。提示された予算金額が自分たちの考えている予算以
初めに満額予算を伝えない... の続きを読む
北海道に生まれた高断熱・高気密の技術や考え方がしだいに南下し、「省エネ」や「健康」などをキーワードに、全国に普及しつつあります。しかし、東京・大阪などの大都市圏では、いまだに決定的な住宅意識の転換が感じられませんが。住宅断熱化の先進地といわれる北海道でも、まだそれらの技術か十分に浸透しているとはいいがたく、バランスのとれた住宅はそう多くはないのが実状です。技術や考え方の定着には、時間がかかるもので
北海道に生まれた高断熱・高気密の技術... の続きを読む
住宅取得にあたって、税制上どのような優遇措置が講じられているかについてふれる。まず、一般に住宅ローン控除と呼ばれる「住宅借入金等特別控除」がある。これは銀行や機構などの住宅ローンを使って新築住宅を購入、あるいは既存の住宅(含土地)の増改築をした場合に、一定の要件を満たせば、年末現在のローン残高の一定割合を所得税(所得税相当額の住民税も含まれるが以下所得税と略)額から控除できる、つまり借金をして住宅
「住宅借入金等特別控除」とは... の続きを読む
七七年ころからはじまった第四次ブームは、昭和二十年代前半生まれの団塊世代の世帯形成期に当たり、彼らが購入者の主流を成していた。とにかく購入者人口が多く、しかもこの世代は競争意識が強いこともあり、爆発的な売れ行きを示した。会社を休んで徹夜で抽選会場前に並ぶのは当たり前。それでも落選回数が十回、二十回を超えている人はザラにいた。七八年(昭53)には首都圏で初めて年間供給量が五万戸を超え、近畿圏でもやは
七七年ころからはじまった第四次ブーム... の続きを読む
住み替えを計画している人のなかには、庭付き一戸建てを希望する人が多くなっています。土地を買って注文建築するコースと建売住宅を買うコースの2つがあります。それぞれ一長一短がありますが、資金づくりの観点では、予算がほぼ変わらないとすれば、土地を買って注文建築したほうが有利になる場合が多いのです。その理由は、注文新築なら公庫資金が利用できますが、高額建売住宅では公庫資金が借りられないからです。買い替えに
庭付き一戸建ては注文建築が有利... の続きを読む
家を造るにあたっては、自分がどんな家庭をつくりたいのか、そこからはっきりさせていくことが必要です。子育て優先プランなのか、プライバシー重視なのか、その折衷的なプランなのか……。家族関係が見えなくなり、親も子も友だち的な時代に、見本がない家族観をどのように築いていくのかが、やはり大切なのです。こうしたことを考える場合、従来の常識にとらわれる必要はないでしょう。たとえば、家族によっては、お互いのプライ
結果として死んだ部屋ができてしまう... の続きを読む
広告に表示してある価格(はじめに営業マンが言う価格)が見積り時に大きく変わる。これは住宅業界の常識です。坪単価30万円の家、40坪なら1200万円。これが契約する時には1500万円。坪単価60万円の家、40坪で2400万円。これが契約する時には3200万円。当たり前のように、こうなります。家づくりにかかわる人たちは、こんなことをおかしいと思わないのでしょうか?当然、思います。広告では坪単価30万円
本体価格と引き渡し価格... の続きを読む
最近はパンフレットに、「自由設計」をキャッチフレーズに掲げているハウスメーカーもりますが、その実態の多くは、本当の意味での自由設計とは違って、予算の上から広さを決定し、一定の規格の中でパズルのように並べ替えていくだけの作業を意味しているに過ぎません。しかも工場で大量生産体制をとっているため、「自由設計」といいながら、壁や開口寸法、屋根形状などには、驚くほど制約があるのが現実です。殆ど予備知識がなく
住まいの作り手とは言えないハウスメーカーとは... の続きを読む
地鎮祭から10日後の6月12日、昨日の捨てコンクリートの上に透明な防湿シートと厚い防水シートが敷きつめられました。最近のコンクリートは乾きが早く、1日たてばその上に人が乗っても大丈夫なのです。周囲を板枠で囲み、いよいよその内側に内外断熱工法の断熱材(ポリスチレンボード)を張りめぐらします。床の防水シートの上にはびっしりと断熱材が敷き詰められ、鉄筋屋さんがさらにこの上に配筋をして、45平方メートルの
基礎工事について... の続きを読む
かりに無担保の長期借り入れという方法がとられたとすると、その場合には結果的に不動産業者が値下がり分のツケを一生かかって払うことになり、金融機関は結果的には痛まないことになる。しかし、すべての場合がそううまくいくとは限らない。いくら長期の無担保貸し付けにしても、不動産業者の支払い能力の限界を超えていれば、結果的には金融機関に狽失分のツケか回ってくる。そのような場合については、金融機関も当初から実行不
方法を真剣に検討するべき... の続きを読む