インテリアの中で特に寝室や洗面台などの証明や配置を変えるだけで、かなり生活の視覚効果や触角のメリハリが付きます。甘いものでボケてしまった味覚を辛いものや酸っぱいものを下に思い出させるのと同じ効果と考えることができます。洗面台の明るい照明の中でしっかりと自分の顔や様子をとらえたり、鏡台を日光の良く浴びる位置に置くことは意外な視覚への刺激があります。いつも蛍光灯の寝室の照明を、温かみのある白熱灯にした
インテリアの効果と効能... の続きを読む
よくヨーロッパのホテルのフロントなんかにあるようなランプで、緑色の長方形ガラスシェードに金色もしくは真鍮のスタンドをした、すごく素敵なランプがあります。ヨーロッパ系のインテリアがお好きな人は、一度はご覧になったことがあるのではないかな、と思います。このランプを私は昔から欲しかったのですが、なかなか売られているお店を見つけられずにいました。また、ネットで発見したとしても、異様に高額だったり、シェード
インテリアに欲しかったランプを格安ゲット... の続きを読む
Tさんは、私の横暴に対して、何ら抵抗も示さず、「それはそうですね。だったら、こうしましょう」とスンナリと図面を変更してくれる。あまりに容易に注文が通るものだから、図に乗った私は、「しめしめ、これで思いどおりの家ができる」と、内心ほくそ笑んでいた。実は、図面ができあがり、この図面に沿って立体的な模型ができあがったのを見て、はじめて、なぜTさんが私の要望を抵抗なく全部聞いてくれたのかがわかった。私は、
構造については一言も注文をつけなったが……... の続きを読む
「こんなに立派な木なのに、結局、活用されることもなく、みじん切りにされてチップになって、燃やされてしまう。でも、これだけの木を、ただ燃やしちゃうなんて、かわいそうだと思いませんか。今どき、これだけの国産材のクリの木は他にはないよ。ねえ、これで、家、建てましょうよ」この時、はじめて、私たちは、Oさんが私たちを吾野原木センターに連れてきた真意を知った。そして、普段あまりしゃべらないTさんが、一生懸命に
国産材のクリの木で家を建てませんか?... の続きを読む
「超大型冷蔵庫は一時的な流行だと思います。これはたぶん、日本のメーカーがアメリカの真似をしてつくりはじめたんだと思われますが、アメリカでは週末に車で遠くのスーパー・マーケットヘ行って1週間分の買物をしてしまうので、肉なんか大きな塊でど〜んと買う。超大型冷蔵庫はそういう生活には適しているんですが、日本のように近くに食料品の小売店がたくさんあって、毎日新鮮な品物が手に入り、しかも馴染みの店からは配達も
超大型冷蔵庫は一時的な流行... の続きを読む
例えば、共用施設として、温水プールがあるとしよう。「プールが付いているなんて、夢みたい」と、購入者の多くが喜ぶ。じかし、温水プールをいつでも楽しめるようにすると、お湯を沸かす費用がべらぼうにかかる。同時に水の浄化や空調もするから、光熱費が1ヵ月に100万円単位になったりする。プールや脱衣場の掃除要員を確保しなければならないし、水質検査や監視を行う人間も雇わなければならない。さらに、設備機器の保守点
温水プールを維持管理し続けられるか?... の続きを読む
一定のビジョンを持って作られているインテリアというのは、家具一つをとってみてもそこに職人さんのこだわりといったものを感じるということがありますし、そこから多くの可能性というものが見えてくるというふうにいわれていますので、自分なりにアレンジしていろいろなことができるというふうにもいわれているのです。カーテンとか照明など、部屋の中を彩るものについてはけっこう多くのやり方がありまして、機能面においても優
ビジョンを感じることが多いインテリア... の続きを読む
引っ越しの度に物を捨てたり、家具を欲しいという人に貰ってもらったり、いらない物は市の粗大ゴミの有料回収に出して、こまめに不要になった家具の処分をしている我が家です。しかし、私が小さな子供の頃から変わらず、家にあるインテリア家具があります。もう、20年以上になります。それは木製のベンチです。ベンチの中が収納出来るようになっていて、以前から中に家族のアルバムを入れています。私は、特に思い入れがあるわけ
長年、自宅にあるインテリア家具... の続きを読む
オフィス街の中に、わずかに残る風情ある路地裏エリアがあります。そこに京町屋風の木造一軒家があるのですが、この懐かしい雰囲気と味わいある建物が賃貸に出されていました。ネットで調べてみると、この物件は「飲食店不可」という条件がありました。周辺は三味線お教室や、小料理屋さん、お花屋さんなどがあります。どんな業種が入居するのかなと思っていたら、その町屋物件は讃岐うどんやさんになったようなのです。うどんは大
テナント賃借条件は交渉次第... の続きを読む
僕自体、妻に無理をさせていることにならされて、そのような事に無感覚になって来るような危険性があるのです。きっと、いつまでもあのアパート生活をつづけていたら、そのうちには思想的には進歩的であっても、行動面では封建的な矛盾した性格が自分のものになってしまったかもわかりません。もう一つ重要なことは、家を持ってはじめて、僕はこの地球上にしっかりと足を下して生活しているのだという実感をつかめたことなのです。
地上にしっかり足を下ろして生活している実感... の続きを読む
敷地内に生戸分の駐車スペースが確保されていれば申し分ないが、敷地が狭く住戸分のスペースが確保できないときは、敷地外の契約駐車場を使うことになる。ただし敷地外駐車場は土地の所有者が別の目的(たとえばマンションを建てるとか)に使う場合は一方的に契約を解除されても文句、が言えない。敷地外駐車場は永久使用の保証がないことを頭に入れておきたい。また数が少ない場合の抽選方法、使用料金などもチェックしておきたい
構造図・平面図のチェック内容... の続きを読む
数日後ファックスが届き、その図面を見た私は思わず声を上げた。「なんだこりゃ…」1階から2階への階段と2階から3階への階段の位置がずれている。それも45センチも。これではかがんだ姿勢をとらないと階段を上れない(階段の部分の天井の高さが約1・6メートルしかない!)し、荷物も搬入できない。図面を見るとホームエレベータがあるから上下の移動はエレベータでしろとでも言うのだろうか(笑)。冗談はさておき、図面は
階段がずれた設計図で契約するずさんなハウスメーカー... の続きを読む
室内空気質に一番の影響を与えている内装仕上げ材は、なんと言っても壁や天井のお化粧材ではないでしょうか。早くて簡単、しかも価格も安いうえに、下手な大工が行なったおかしな部分も一瞬にして隠してしまう優れもの。こんなに優れた仕上げ材として、ビニールクロスがあります。40坪の住宅の場合、内装のほとんどを占めている天井、壁の面積は500〜600平方メートルにもなりますが、これらの仕上げのほとんどが、ビニール
「ビニールクロス」は火事で有毒ガスを発生させる... の続きを読む
舞台たんだから、道具立ては全然いらないという訳にはいきません。幸福に楽しく暮して行くために、そのような道具立てが必要です。カーテン一つかけるにしても、棚一つ作るにしても、そこにこだわれる芝居が効果的であるように考えていただきたいものです。合理的に道具立てられた、住居という舞台の上で演じられる生活という芝居は、リズミックな快適なテンポを持って流れて行くでしょう。それに反して、非合理的な舞台装置は、暮
合理的に道具立てられて住居はリズミカルなリズムを生... の続きを読む
マイホームを持つことは、やはりみんなの憧れではないでしょうか。勿論、賃貸の住宅で過ごすのも悪くないと思います。しかし、自分の家があるというのは、何となく心強い気がします。自分の帰る場所があるという実感をもてるのが一番かもしれません。特に大きな家でなくてもいいのです。家族が快適に住める家であればそれで充分。確かにローンの問題や、近所付き合いの心配など、悩むところもあるかもしれません。でも、どんな場所
マイホームはやっぱり憧れです... の続きを読む
廃墟とは跡地利用がされず解体もされず、ただそこにあるだけの建物と言うことが多いです。保守点検が行われていないため崩落の危険もあるので、老朽化の進んだビルなどにはなるべく近づかないほうがいいのですが、なんとなくですが廃墟に入って見たいと思う人も多いはずです。昼間、じっくりと探検するのが楽しい上に安全と言えます。最近では、雑誌などで取り上げられているような、「廃墟マニア」と呼ばれる人が増えているようで
廃墟になったビルの使い道... の続きを読む
住宅展示場って今、すごくいろいろなお祭り?のようなことをやっていますよね。夏場には金魚すくいとか、水玉ヨーヨーなんかがあったり、子供用のプールまで置いてある展示場なんかもあったりで、ちょっとしたテーマパークみたいですよね。お父さんとお母さんには、お米プレゼント!なんてこともあったりで、家族全員で楽しめるし、モデルハウスの中もゆっくりと見られるように、子供をあやしながら楽しませてくれる人もいたりで・
楽しめるモデルハウス... の続きを読む
鬼門の正体は風と日射です。この点については間違いありません。冬に強い北東風が吹き、夏に南西風が吹くという気象条件は中国も日本も似ていますから、日本人にもすんなりと受け入れられたはずです。あえて冷たい風が吹き込む場所に玄関をつくりたいとは思わないのです。さらに、方位学が誕生した時代の中国の社会背景を考えれば、そこにもうひとつ別の要素、「外敵への備え」が関係したと思われます。世界遺産のひとつである万里
鬼門の正体は風と日射... の続きを読む
今の住まいの不備に原因がありそうだと思われる症状には、「冷え症に悩む」を一番に、「喘息気味」「よく風邪をひく」「鼻炎」「のどの痛み」といった呼吸器関係のものが多いことがわかる。さらに「身体がかゆい」「イライラする」「眠れない」といった神経やストレスに関する症状が続くのだが、「頭痛がする」「だるい」という症状は、数が多い割に、住宅と関わりをもっているとは思われていないこともわかった。この結果から、高
住まいの不備から身体の不調がくる... の続きを読む
室内の空気を湿らす水分の発生には、次のような原因が考えられます。(1)住宅の立地条件(2)降水(3)住宅の欠陥による水漏れ(4)生活に伴う水蒸気の発生(5)建築物や内装材料からの放湿。このうちで、―の立地条件では、海・池・沼などのそば、湿地、後ろにがけなどがある場合には、どうしても周囲の湿度が高くなることに加え、床下からの蒸発水分も多く、室内がカビやすくなります。このような場合には住宅を高床式にす
空気が高湿になるのを防ぐ... の続きを読む
ひとりの設計士、ある工務店に数千万円の家づくりを託すことは、確かに勇気がいることです。現代はそこそこの住宅メーカーでさえ、その担当者を信用できるのか、人柄のよい人でも会社が倒産しないのか、など不安は絶えません。また施工が始まっても素人はすべての建設作業を把握できようもありません。そこで、その設計士が設計したり、施工した実際の建物を事前に見せてもらいましょう。できればそこに住む人を訪ねてみることです
すでに施工した建物を事前に見せてもらおう... の続きを読む
父も譲りません。私たちの話し合いはほとんど親子げんかになりましたが、最終的には私のほうが大幅に譲歩することとなりました。なんといっても、建て主はオヤジ殿。どんな場合にも、建築家が建て主に勝つのはむずかしい。この場合、近代建築学が家相を組み伏せるのはきわめてむずかしいということです。少なくとも平面図のうえでは。結局、私は平面的な構成、つまり間取りや設備の配置に関しては父の希望を尊重しつつ、立体的な技
父にとっては最高の家... の続きを読む
年長の子供が中学に上がったら、2階のバルコニー側にある6畳を勉強部屋にします。このときバルコニー側6畳の壁は南側に移動させ、子供部屋とオープンスペースをつくり、このオープンスペースは、年少の子供でも使えるようにしましょう。こうして段階的に2階を開放していけば、まだ個室を得られない子供も徐々に2階の空間に慣れてくれるはずです。3人目の子供がいる場合、オープンスペースを残し、年長の子供たちには北側の部
夫婦の寝室は絶対に明けわたさない... の続きを読む
通気を考えた改築を考えてみよう。こんな例がある。住改善委員会の事務局に相談があった。とにかく急ぐというので、飛んで行った。聞くと、使いにくい住みにくい家なので、奥さんとしてはすっかり壊して建て替えたいという希望だ。ところがご主人は、材料も昔の桧を使っていて、四、五十年たっていてもびくともしないと、大反対。この対立は相当根が深く、結婚当初から二十年以上もたつ長期戦だという。結局、北側の使われていない
通気の改造=減築... の続きを読む
お家の間取りでもっとも大切なことが使い勝手。使い勝手を考えるうえで、きちんと考える必要があるのが「生活導線」です。人が生活するときに、こういった経路を通るかということは、だいたい予測することができます。きちんと動線が考えられていない間取りだと、動きがスムースにいかないばかりか、整理整頓も難しくなってきます。また気を付けたいのが、扉の開け閉めなどをするとき、物を取る時の利き手。ほとんどの家具の扉は右
間取りと生活導線利き手... の続きを読む
オルタ邸という建物がベルギーの世界遺産として残っています。これはヴィクトル・オルタと言う人が住んだ住宅です。住居スペースとアトリエが独立した建物で仕事とプライベートを分離したいと言うヴィクトル・オルタの意思を反映した建物とも言えます。中央部を螺旋階段でつないだ吹き抜けにして明確に1階や2階などの区別がつかない構造になっています。また、ガラス張りの天井を使うことにより非常に日当たりを良くしているのも
著名な建築家が住んでいた住宅... の続きを読む
耐火建築物とは主要構造部が火災によって損傷することなく、また使えるようになる住宅、および建造物のことを言います。法律によると火災に主要部分が耐えうるか、外壁に防火扉を設置して火の侵入を防げるかで決まります。一定以上の高さを持つ建造物はすべて耐火建築物にする必要があります。これは、下層部から上層部に向かって炎が伝わるため、なるべくであれば避難経路を確保するためです。また、ある程度の条件を満たした建物
耐火建築物に分類される住宅... の続きを読む
子供(成人)が一人暮らしをしたいといいだし、主人は反対するどころか、おおいに賛成と言い、女の私のほうが心配で心配で、どうしたらいいか、悩みました。主人は、家で上げ膳据え膳の娘に苦労をさせてみたいようで、親のありがたみを痛感して帰ってくるのを楽しみにしているようです。私はと言うと、何もさせずに育てた手前、自活できるとも思えず、不安でいっぱいです。水光熱費にしてもどう払うのかもしりません。炊事もレトル
娘の一人暮らしについて... の続きを読む
高層マンションに住むことは、憧れの的です。夜景がキレイ・広い空を眺められる・誰にも邪魔されない空間など、想像は膨らむばかりです。そんなとき、ベンチャー企業が軌道に乗ってきた友人が、高層マンションの見学会に行くことになり、同行するチャンスがやってきました。うれしくて前夜は眠れず、興奮気味。夜景がキレイで、晴れた日には隣の県の山がハッキリと見えるのです。いいなと思います。地下鉄駅から徒歩10分以内で、
「高層マンションの見学をしてみて」... の続きを読む
図面を描いていると、建ち上がるべき建物の外部形態も内部の空間構成もほぼ完全に思い浮かべられるもので、それに十分な想像力の射程距離を持つことは建築家の資格の一つだと思う。その考えは今も変わらないのだが、いつからか模型をよくつくるようになった。きっかけは、たまたま簡単な模型をつくって建築主に見せたら、こちらが驚くほど喜んでくれたことにある。建築主の子息の小学生が設計に興味を示すので、その坊やへのウケ狙
百万倍の実感... の続きを読む
マンション管理組合が計画的に建物の修繕に努め、少しでも老朽化を遅らせていくしかない。ところが総務庁の調べでは、長期の修繕計画をきちんと立てているマンション管理組合は、調査対象の半分にも満たない。おまけに修繕積立金の額も完全に不足している。マンション管理センターの調べによると、築後30年間に必要な一戸当たりの修繕費用は約320万円で、これを360ヶ月(30年分)で割ると月々の修繕積立金は9000円弱
修繕積立金の不足で一時金が数百万円もかかる... の続きを読む
明治初年における請負の発展の条件は、維新後産業の移植と発展の基本部門として、建設工事が急激に増加したこと。先行した請負施工の原型の中で、大工棟梁・人夫親方・商人などの経営的・技術的な経験が蓄積されたことである。22年政府関係の契約方法を定めた会計法、29年民法の公布など20年代いっぱいを通じて、請負制度はようやく支配的な施工制度になった。鉄道工事などにおいては、施設の機能的な性格と工程の単純さで、
一式請負の全面的な出現... の続きを読む
重要なのは、同居しているか否かにかかわらず、看護を含めたケアの責任を家族にのみ負わせることが、本能や愛情の問題ではなく制度的な問題であるという点だ。家族が共に暮らして助け合うことでしか生活が立ちゆかなかった時代は終わり、現代では、移動手段や物流、情報テクノロジーの発展に伴い、家族が海を隔てて遠く離れて暮らすことも珍しくなくなっている。また、晩婚化や長寿化に伴い、新たな家族を持つまでの独身の期間も家
家族の看護を家族だけに負わせる制度には問題がある... の続きを読む
たとえば建設工事では段取りが非常に大事だとされている。段取りとはこの場合工事条件に応じて、必要な生産手段と労働の配置・順序を、事前に構想し準備し実行することである。工事ごとにこれはちがい、しかも材料も労働力もそのときどきで臨時に調達する。各部分工事は相互に関連しているから、資材の于配や労働者の必要数の確保・配置、その他一切の手順のどこかがくるうと、きめられた工期のなかで後のやりくりが大変である。ま
機転によって成功した例... の続きを読む
居住性に優れたマンションを選ぶには、建物そのものの「質」と各住戸の「サイズ」に注目したい。建物の質では遮音性能や耐久性、各住戸のサイズでは間取りや天井高などがポイントになる。(1)遮音性能・床スラブ20m以上、界壁15四以上の厚さがあるかマンション暮らしで気になるのが上階や隣戸からの物音。特に上階からの騒音に悩むケースが多く、各種のマンション騒音に関する調査結果を見ても、ピアノの音を筆頭に、人の足
マンションは「品質」を買え... の続きを読む
アメリカには「ホームインスペクター」という職分があります。簡単に言えば、建築現場を監視する第三者(機関)のことです。彼らはプランどおりの家が正しく施工されているか、手抜き工事はないか、といったことをチェックし、是正すべき点があれば指摘して、消費者である施主の利益を守る、それが仕事です。なぜこのような人たちが必要なのか。それは、建築というのは、プロと素人の差が著しい分野だからです。たとえば、家をつく
建築というのは、プロと素人の差が著しい分野... の続きを読む