100の施工箇所があれば100の瑕疵の可能性がある。施工の数だけ瑕疵の可能性があるのだ。ただ、外見でわかる瑕疵とそうでない瑕疵がある。瑕疵には、かすり傷程度の瑕疵もあれば命にかかわる重傷の瑕疵もある。たいした欠陥じゃないと思っていても、調べてみたら構造上の大きな欠陥だったりする場合もある。構造上大きな瑕疵のある家屋は、阪神淡路大地震クラスの地震に襲われたら間違いなく倒壊する。瑕疵を発見したら修理するのが当然である。しかし、構造的な欠陥が見つかった場合は困る。家を建て替える意外に方法がないからだ。とにかく、まずマイホームを診断してみること。それが第一歩だ。医者は身体に現れた症状から患者の病状を診断する。家も同じだ。症状を診て、どんな病気かを判断する。以下に、その判断の基準を紹介しよう。ただ、診断の結果、重傷と判断したら再度の専門家の診断を薦める。万が一、構造的な欠陥が発見されたら、法廷で業者と争うことになるかもしれない。そうなると、素人判断より専門家のしっかりとした判断が必要になってくる。
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