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地価の回復傾向が終焉を迎えた

2011.10.28

不動産関係者は地価の回復傾向が終焉を迎えたことを宣言した。日本不動産研究所がまとめた08年3月末の市街地価格指数では、東京都区部の住宅地が07年9月末に比べてO・2%下落した。07年3月末から9月末にかけては5・3ポイント上昇しており、その後、精勢が急変したことを示していた。急変は住宅地だけではなかった。都区部の商業地は07年3−9月期に8・3%上がっていたが、08年3月末には前年比1・4%上昇に上昇率が落ちていた。

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地価の回復を牽引してきた都区部の?某地でも上昇力は弱々しくなっていた。6大都市を見ると商業地は3・2%上昇と、上昇幅は5・3ポイントも縮小。住宅地もO・7%上昇と、上昇帽は2・7ポイント縮小していた。6大都市では大阪や名古屋にやや余熱が残っているものの、地価のトレンドは変わってしまった。日本不動産研究所の市街地価格指数は1936年に日本勧業銀行がはじめた調査で、半年に一度実施し2008年3月で134回目。鑑定地点も全国で2000ヵ所と多く、公示地価や都道府県地価よりトレンドをいち早く反映する。その先行指標で地価の方向性が変わったのだ。地価の先行きに対する見方も急速に変わりつつあった。